ウフィツィ美術館という天国へは死ぬ前に行くべき。
こんにちは。まほです🌸
段々と春が明るさを増していっていますね☺️
今日の更新は美術館レポです♪♪
皆さんご存知、ウフィツィ美術館❣️❣️
メディチ家の恩恵と保護のもと花開いた美しい芸術の数々を目の当たりにすることができます。
少々長くはなってしまいますが、せっかくなので第1室から紹介していってみたいと思います♪
まず最初の部屋は祭壇画の展示から。
ジョットディボンドーネという有名画家の絵がお出迎え。
ですが、私のお気に入りはジョットディボンドーネではなく、こちらの作品↓。
受胎告知の場面を表した美しい構図ですね。
聖母マリアと天使を結ぶように言葉が可視化されている構図は珍しいかな?
特に天使が気に入りました。
羽根がまるで鳥のよう。冠も素敵です。
画面中央の白百合が聖母マリアの純潔を表しているのは有名な話ですね。
他にも気になった絵がこちら。(写真あらくてすみません;)
神が精霊(白い鳩)を地上に遣わしています。
なにが気になるのかといえば天使の表現!
頭+羽根 という…可愛いですね笑
他にも可愛いドラゴンがいたり↓
祭壇画の部屋だけでしばらくうろうろしていた気がします(笑)
かわいい!ポイントが見つかる祭壇画もあれば荘厳さに圧倒される作品もあり。
画面下の天使は楽器を奏でているようですが、両脇の天使たちが持っているのは何かしら?
ちなみに中央の天使が持っているのはパイプオルガンのような楽器ですね。鍵盤楽器の中でも初期段階のものと音楽の授業で習ったような気がしますがどうだったでしょうか。名前も習ったけど忘れちゃったな~
この絵では東方三博士の礼拝が描かれていますが、よく見ると立っている男性の足元に、召使のような人が描かれています。
靴を脱がせているのでしょうか。
というかそもそもこれは靴なのか?
いや、赤いタイツに見えているのが靴か?
うーん、わからないけど興味深い。
なんて、細かいところに目を向けながら鑑賞するのも楽しいものです。
宗教が美術の礎を築いてきた、ということに思いを馳せ感動しつつ、さーて、そろそろ次の部屋に移動…
!!!!!!!!
フィリッポリッピの作品です。
おおおーーーー本物だぁ。素敵。感動。麗しい…
キャプションも載せておきます。(反射していますがお許しを・・・(´;ω;`))
ちなみにこの聖母子のモデルは彼の奥さんと子どもだとか。
そう思いながら鑑賞すると、なおさら、描き手からこの親子に向ける視線に親愛の情を感じられるような気がしませんか?
他にも彼の作品が沢山↓
繊細で美しい…
他の作品も色々撮ったのですがきりがないのでこの2作品だけ。
(申し遅れましたがこの美術館は撮影可能、フラッシュ禁止です)
写真を撮ることはできても、作品のもつ静けさだったり、神聖さというかそういうものまでは写し取れないのがまた面白いところ。
不思議なものです。
本当に、凄い絵が多すぎて大興奮ですが、記事にするとなるとどこを取り上げればいいのか悩みますね!いいものがありすぎて!
まだまだ見聞録は続くのですが一度に書きすぎると訳が分からなくなってしまいそうなので、まず第一弾はここまで。
お付き合いいただきありがとうございました*
第二弾は美術史では有名な肖像画からスタート予定♪
お楽しみに~(o^―^o)💛